ベタは小さな容器で売られていることの多い熱帯魚ですが、こうした飼い方は少なからず危険を伴います。
確かに酸欠にはならないものの、小さな容器は水質や水温が急変しやすく、これはベタにとって大変なストレスになります。
ベタは何の前触れもなくいきなり調子を崩すことが良くありますので、やはりゆったりとした水槽で定期的な水換えを行うなど、一般的な熱帯魚を飼育するときと同じようにキチンと管理してあげるべきです。
ベタ飼育における日常管理についてですが、真新しい水や古すぎる水はトラブルの原因になることがあります。
水道水に含まれる塩素は十分に抜き、飼育水と同じ温度の水を、週に一回、四分の一くらいづつ交換します。
エサは常に控えめに、少量づつを何回かに分けて与えると調子が良いです。