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ワイルドベタのエサ|熱帯魚飼育コラム

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ワイルドベタのエサ

ワイルドベタは水質の悪化で病気になったり調子をくずしたりしやすいので、特にエサの与え過ぎには細心の注意を要します。

食べ残しなどは論外ですが、特に新しい環境に移してまもないワイルドベタには満腹になるまで与えるようなことは避けるべきです。

生きエサよりも人工飼料の方が栄養のバランスに優れ、体色、体型、ともに美しい個体を育てやすくなります。

産卵についても人工飼料のみで問題ありません。

ただし稚魚から幼魚にかけては生きエサが必須で、ブラインシュリンプ幼生を十分に与えます。

イトミミズなどは体液をまき散らし水を汚しやすいので特別な事情がない限りは与えない方が無難です。

ブラインシュリンプの幼生は小型種には良いエサですが、より良い色彩や体型のためであれば、このエサにこだわる必要はありません。

良質なものであれば人工飼料にも慣れやすく、粒状で沈降性のものが適しますが、浮いたエサにもすぐに慣れてくれるでしょう。

なお、フィルターが設置してある場合はエサが水流でばらけて食べ残しにならないよう、粒状で浮力の強いエサを選びます。

ベタについて

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