アプロケイルス・スマラグドレインボーの卵は毎日少しづつ、浮かせたウォータースプライトから長く垂れ下がる根に産み付けられます。
見て探すのは効率が悪いので、ウォータースプライトを水から出して根のあたりを丹念に触りまわしていくと、固くて丸い卵を見つけることができるでしょう。
これをプリンカップなどに集めます。
卵は粘着質ですが、指について離れないほどではありません。
ただし、カビなどの蔓延を防ぐためにもプリンカップの中で卵どうしがくっつかないように離しておいた方が安心です。
稚魚も少しづつ生まれてきますが、こちらは育ち具合に応じて大きさごとに細かく分ける必要があります。
さもなければ、大きい個体が周りの稚魚をみんな呑み込んで、最後には一匹だけになってしまうからです。
生まれた稚魚はすぐにブラインシュリンプの幼生を食べ始め、みるみる大きくなっていきます。