熱帯魚の価格はとても変動が大きく、どこかゲームソフトにも似た感じがします。
ネオンドワーフレインボーやレッドフィンレッドノーズなどのように、始めて日本に紹介された当初は美しさも価格もセンセーショナルだった当時の高級熱帯魚の多くも、今では安価に飼育できるポピュラーな熱帯魚になりました。
ポリプテルスも大きく価格の下がった熱帯魚のひとつです。
今や定番のポリプテルス・エンドリケリーも、今でこそ数千円で容易に入手できますが、30年くらい前はエンドリケリーだけでなくビチャータイプは全て40万円くらいが相場でした。
まだパルマスタイプの繁殖ですら未知の領域で、ビチャータイプの入荷も年に数匹というような時代です。